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    2016.05.09 Monday 00:42

    組織を知る 〜反イ隣檗榛監M

    佐藤氏は以前から気になっていた人。実はお初。
    結論から言うと、面白かった。

    佐藤氏が外交官時代に学んだ処世術をまとめた本。
    非常に参考になった。

    自分もできていること、できていないこと。
    そして、わかっちゃいるけど、できていないこと、やってないこと。

    私は組織というものを見縊ってきたのか、
    それとも信じすぎてきたのか。
    若いうちは、後者。今は前者。

    最初の会社を辞めた理由はおそらく
    「信じていたものに裏切られたから」
    今考えても最初の上司はひどかった。
    私も大概生意気だったけど、彼女から学んだことはない、
    と今になっても断言できる。

    彼女にあれこれ言われるのが嫌で、
    先回りすることをモットーとしていた。
    ある時いわれた
    「文句言いたいけど、文句言うことがないからムカつく」と。
    結局、合わなかったんでしょうね。
    そして、私も青かったので真っ向勝負をしてしまった。
    そう、盾突いてしまった。

    幸い、業績は数字評価のわかりやすいものだったので評価は高かった。
    でも、面談でやっぱり言われた。
    「残念だけど、最高評価をつけるしかない」って。

    社会に高い理想を持って入社した私。
    やめるころには、信じられないものに変わってた。

    たぶん、今の考え方のもとができたのはこの頃だ、
    といまさらながら気づく。
    悔しいかな、あの上司の負の遺産を、
    20年も引きずってた。

    「業績さえ上げていれば、会社は文句を言えない」

    ここで止まってた。長いこと。
    年次や職位で求められることは変わってくるのにね。

    うちの会社の若い子を見ていても常々思ってたのにな。
    「最初の上司って本当に大切」って。

    若い子が8割の会社で生きていく処世術。
    上司が年下になり、メンバーとの年の差は開いていくばかり。
    私がここで求められていることは何だろう。

    また、上司とのかかわり方も考えなくてはいけない。
    幸い、部長も課長も変わって間もない。
    変えるチャンスなのかも。

    正直、上司は基本信用しないタイプ。
    だから、あてにしないことが基本。(これも過去の産物だね…)
    でも、本当はタイプによって対応の仕方を変えばよかっただけだった…
    ということに気づかされた。

    私自身、管理経験もあるのに、
    あくまでも受け身だったんだな、と。
    自分は部下なんだから対応は変えない。
    上司なんだから相手が変わるべき、
    と意固地になってた。

    ---------引用----------

    「上司の立場、価値観、性格などに合致するスタイルで仕事をする能力を身につけた。
    外交官僚としてでなく、組織で生き残っていくために不可欠な能力だ」

    「もし上司の言うことがおかしいと思った場合には3回まで反対意見を言ってもいい。
    当然毎回理由は変える。3回意見をいっても、上司が同じ命令を繰り返すときは、
    「わかりました」と答えて、命令を遂行することに全力を尽くす」
    -----------------------

    とはいったものの、上司のいいなりになるのも、もちろんダメ。
    下手を打つと自分の社会人生命が断ち切られる。

    --------引用-----------

    「要は上司のほうに、仕事をふらないほうがいいと判断してもらえばいいのだ。
    この時、「汚い仕事」にありがちな弱点や面倒なところを責めるといい。
    ただし、能力が低いことをアピールするとほかの仕事に支障をきたすので、
    個人の信条や性癖に基づいた理由のほうがいい」
    -------------------------

    昔うちの会社でもこういうことがあったが、
    私は絶対に手を出さなかった。
    手を出した人たちがやはり昇進していったが、
    私はそれでよかったと思っている。

    --------引用-----------

    「仕事は部下を信頼して委せ、上司は責任をとるためにいる」
    などというのは建前論に過ぎない。
    どこの組織でも、上司の仕事は部下の成果を吸い取ることだ」
    -------------------------

    なのだ。
    上司としての良し悪しは、
    そのやり方が、うまいか下手か、というだけってことよね。
    当然、部下を動かすこと=自分の業績だから、
    そこはわかってた。

    ほかにもいろいろ学んだことはあるけれど、
    私のなんにでも首を突っ込みたがる性格は、
    マイナスだってことに気付いた。
    「私ならできるのに、なんで私に言わないかしら」
    「のけ者にされている」
    「そんなのこともわからないのか。私にきけばすぐわかるのに」
    etc.
    --------引用-----------

    「人間にはその立場や能力によってできることにも限界がある。
    自分の力で対処できない以上、闇雲に関わることは
    自分の首を絞めるだけでなく、周囲にも迷惑がかかる」
    -------------------------
    そう、最後までかかわれないなら、首を突っ込むなってこと。
    まぁ、私はかかわるけど、大変なところを私が答えをあげてしまうから
    人が育たない。

    そのつもりはなかったけど、
    無意識下で自分の影響力を高めようとしてたのかもしれない。

    今後は、変に疑心暗鬼にならず、他人にまかせ
    自分の領分に全力を使うことにします。

    なんか頭ではわかっているつもりだったけど、
    全然できてない。
    ほんと世渡りべた。まぁ、それを指摘してくれた人もいたけどさ。
    もうちょっとうまく立ち回れるように頑張ります。

    読み物としても面白いし、読んで損はないと思います。
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    2017.03.23 Thursday 00:42

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